こだわり・
工法紹介
COMMITMENT & METHOD
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「人の手」により食卓へ。
土で作った調理器具(耐熱食器)は、遠赤外線効果、余熱蓄熱性、保温性に優れており料理をおいしく作れます。
また「土」の風合も合わせ持ち、器としても楽しめます。
私たちはこの様な「土」の持つ力を食卓へ届けるため、職人の手と想いにより細かい部分にもこだわって耐熱食器を作ってきました。それはこれからも変わりません。
出来たてアツアツの料理をそのまま食卓へ。
思わず笑みがこぼれる様な生活を応援しております。
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成形
〈鋳込み成形〉
土に水を加えて撹拌し泥しょうを作り、その泥しょうを型に流し込み固め脱型する成形法。
〈ロクロ成形〉
土を練り、練った土を型に入れ、コテとロクロの回転を利用して成形する成形法。土の種類や製品の形状により使い分けます。 -
仕上
生地の形を整える工程。型からはみ出た部分を取ります。カンナを使い削って形を整えたり、持ち手やつまみをくっつけます。この様な作業を仕上と呼んでいます。一つ一つ手作業で行っています。
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乾燥
生地の水分を減らす工程。台車に乗せ、窯の予熱を使って、時間をかけて(1〜3日)行います。
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素焼
生地を焼成する工程。(焼成温度800℃ 時間20時間)生地の水分の完全な除去、有機系不純物の除去、及び生地のハンドリング強度の向上が目的です。
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施釉
生地に釉薬を付着させる工程。釉薬の種類、濃度、作業方法で製品の仕上がりが大きく変わる工程です。職人の繊細な技術を必要とします。
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窯づめ
棚板、支柱、サヤを使って生地を窯につめる工程。生地の大きさ、形、釉薬の種類により炉内の位置を変えて均質に焼成出来る様、毎回つみ変えます。
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本焼成
生地を焼成・焼結させて、製品に変える工程。(焼成温度1200℃時間 24時間)焼成物の重量、天気等により焼成時間が変わるため、オルトコーンを見ながら焼上のタイミングを決めます。
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検品・出荷
窯出しした製品を一つ一つ検品し、梱包してお客様に届ける工程。